外注(海外在住)と契約書を交わして記事を書いてもらう
ネットの環境が発達して、世界のあらゆる国と、瞬時にやりとりできる時代になりました。普段から、その環境に慣れていると、さも、当たり前のように感じてしまって、別になんとも思わなくなってしまいがちです。
むしろ、今回のように郵便物が空路、外国とのあいだを往復して返ってきたときのほうが、感動すら覚えたものです。郵便制度が両国で完備されていないと、そもそも届きませんからね。
さて、海外在住の方に記事を書いてもらうため、契約書を国際郵便で送りました。
その前に…
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海外に住んでいる外注まで、契約書を発行するのかよ? という質問には、「はい、そうしました」と回答します。
というのは、記事を書いてもらう仕事やテープ起こしなどの自宅でできる仕事のトラブルには、「仕事をしたけれど、報酬が振り込まれない」「教材を購入して、講習を受けたのちに仕事をまわすと言っていたが、まったく仕事の依頼がない」というものが多く、契約書を交わしていないことで泣き寝入りしているケースが目を引いたからです。

上記は、外注からの返信です。
オーストラリアではなくて、ニュージーランドですね。
契約書は国際郵便で送りました。
このときの苦労話をひとつ。
どうして、こんなものを保管しているのかというと、住所の書き方で苦労したからです。外国と日本の住所の書き方、違いますよね?
「書き方が違うことは分かっているんだ。実際にどうかけばいいか、さっぱりなんだ」
だったので、残しておいたというわけです。
契約書、日本語だけど、大丈夫なんか?
一応、収入印紙を貼り付けたけど、問題ないか?
問題が起きたとき、所轄の裁判所で……って、どこだ?
などと、不安がないわけではなかったのですが、まあ、なるようになるだろうさ、と思いなおして送付しました。
問題が起こりそうなら、話し合えばいいわけです。
(所轄の裁判所~ではなく、誠意をもって対応する、という記載にしました。さすがに、大げさすぎると思ったので)
契約書は、国際郵便で送付する前に、文面をメールで送って確認してもらいました。外注に仕事を依頼しようとする方は、国内でも同様、手間もかかりませんし、メールでいったん確認してもらうといいでしょう。そのほうが、トラブルも少なくなるはずです。
こうして、つたない契約書は空路、飛び立ちました。
メールだったら、翌日には返信がくるものです。ですので、何の感動もありません。毎回、感動してたら身が持ちませんし。
しかし、このとき、サインの入った契約書とともに、国際郵便が戻ってきたときは、ちょっと感動しました。住所の書き方は、間違っていなかったようです。
国際結婚をされていた方だったので、記事のネタになるようなことは山のようにありました。たとえば、
・趣味や関心事
・観光の見所
・国際結婚の模様
このあたりから、現地で国際結婚をされた方はどれくらいいるのかとか、国際結婚をしている方の嫁・姑の関係、異文化を背景にもつ夫婦喧嘩の特徴、信仰の異なるカップルに訪れる危機、料理の違い……などなど、プライバシーを侵害しない程度の範囲で、記事を書いてもらいました。
やっぱり、異世界の話は、読んでいて面白かったです。
さて、国外にいる方に記事を書いてもらおうとする場合、報酬の振込先が問題になります。報酬は、たいてい、イーバンクかジャパンネットバンクへ振り込んでいたのですが、海外在住だとそういうわけにもいきません。
さて、どうしようか? と問いかけると、シティバンクの日本支店を指定されたので、問題は解決したという次第です。この振込先も、契約書を発行する前に、メールで確認を取りました。
海外に住んでいる方に仕事を依頼するときは、振込先も軽視できないなと、チェックリストに1項目増やしたものです。
それでは、今回はこれにて。
次回は、外注につきまとうトラブルについて解説するつもりです。
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2010年4月29日 | コメント/トラックバック(10) | トラックバックURL |
カテゴリー:外注の使い方と注意点
外注は確信犯? 契約書を交わした後でも不正を働く
4月の半ばあたりから、中古ドメインを探しているのですが、機械的な作業に切り替えてから、効率が跳ね上がりました。
中古ドメインは、腐るほどある、ということがすぐに分かったからです。軽く1000個は見つかりました。この調子では、1万個くらい、すぐいくでしょう。
だからといって、使い物になるかどうかは別です。
しかし、少なくとも、「探す」段階から、「選ぶ」段階へ飛躍できたことは確かです。これは大きな前進でした。
次のサイト群は、中古ドメインで占めたいと考えています。
さて、外注を依頼して、何人かが仕事をしてくれることになりました。
契約書を取り交わしての依頼になります。
今回も図を入れて解説します。というわけで、
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このお仕事は、関心のある分野のキーワードを配布して、そのキーワードを含めた、あるいはキーワードに絡んだ記事を書いてもらう、というものです。
外注とのやりとりを図示すると次のようになります。

実際にトライアルを体験すれば、どんな仕事なのか分かるので、委託される側なら、この仕事は合わないなと可否を判断できるようにしました。依頼する側としては、提出物が必要最低限を満たしているか、問題がなさそうかという点をみます。
その後、契約書を取り交わすわけですが、ここから個人情報公開で、やりとりしていきます。
契約書を書くのですから、名前や住所、連絡先電話番号、振込み先口座も公開することになります。
なお、トライアルで数記事書いてもらうことにしていますが、この記事の料金は支払わないことをあらかじめ伝えておきました。不採用と判断したときに、個人情報を知られているのは、後味が悪いだろうと判断したからです。
さて、問題の人物です。
くれぐれも言っておきますが、契約書を交わしています。
この契約書は紙媒体で、ハンコが押されており、収入印紙も貼り付けてありました。
相手の名前、住所、口座のすべてを把握しているわけです。
そんな人物から、100個も関心事を書いてくるとは……。
その関心事に対して、わたしはキーワードを配布しなければなりません。
これがどういうことか、お分かりでしょうか?

ひょっとして同業者か? キーワードが欲しくて応募してきたのか?
わたしは友人の判断を仰いでみることにしました。
「どう思う?」
「うわっ! 怪しい!」
「だろ?」
「やめとけば?」
「しかしなあ、個人情報は把握しているからなあ。契約書も届いたし……」
「住所はいいとして、口座は?」
「存在した」
「確認方法は?」
「10円振り込もうとして、直前でやめた。イーバンク同士だったからね、口座名義を確認できたよ」
「なるほど、名前が出るからねえ」
「名前も住所も口座も分かっている。そこまでして、キーワードを得ようとするか?」
「適当に理由をつけて、やめときゃいいじゃん。怪しさ全開よ、この関心事の多さは。普通じゃない…」
「なんだか、同業者っぽいんだよな」
「なんで、キーワード単価の高いものばかりなんだ?」
「それそれ。よりにもよって、ジャストミートなんだよな…」
一応、契約書には、「双方のあいだで争いが生じたときは、誠意をもって対応する」、と書いてあります。「所轄の裁判所で争う」、というのは大げさすぎると思ったので。一般的な契約書なら後者の文言が入るでしょうが、これは数百円単位の委託契約です。
それに、「裁判所で争う」、などと契約書に入っていると、気軽に始められないでしょう。
友人の忠告もあったものの、最終的に、相手の関心事に応じたキーワードを100個配布することにしました。仕事をしてもらうことに決めたのです。
そして、音沙汰は途絶えました。
わたしは、キーワードをパクられたのです。
ここまでするかフツー? の世界でした。
以降、納期が来ようが、何をしようが、まったく連絡がつきませんでした。
業務を請け負う在宅ワーカーや受託者のほうが、依頼者をカモにしようと、てぐすね引いて待ち構えているのです。
募集は、ほぼ同時期に行っていますが、応募してきた方との連絡が同日に終わるわけではありません。契約の成立した方から順番に仕事をしてもらうことになります。
怪しげな人物の相手をしているあいだに、別の人物からもメールがやってきました。
けっこう反響があるなと喜びながら、そのメールを開封すると、次のような文面が踊っていました。
「今、イギリスにいるのですが、これからオーストラリアへ向かうので、契約書はそっちへ送ってください。お仕事やってみたいです」
契約書出すのか? 南半球だぞ? 国際郵便の書き方は……。
前途多難でした。
というわけで、今回はここまで。
それでは、
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2010年4月27日 | コメント/トラックバック(9) | トラックバックURL |
カテゴリー:外注の使い方と注意点







